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2006/05/11

UR集合住宅歴史館に行きたい!

ゴールデンウィークに読んだ「月島物語」。
その中に「晴海高層アパート」についての記述と写真が載っていました。

“57年に完成したこの「晴海高層アパート」は実にユニークな建築物といえる。
(中略)

廊下はスキップフロア式で、3、6、9階のみ設けられた。
二重扉のエレベーターがとりつけられた。
1950年代には操作法は普及していなかったため、
常時エレベーター・ガールが勤務していた。
(中略)

ベランダには椅子が置かれ、住民は南側にどこまでも展がる東京湾を見下ろしながら、
優雅に紅茶が飲めるようになっていた。”

    ―四方田犬彦 著 「月島物語」第17回高楼の変遷 より―

このアパートは当時の住宅公団(現:UR)によって建設されたもの。
1997年に取り壊されてしまったため、私が勝どきに引越してきたときには
もう過去の存在となっていました。

しかしながら、月島物語の記述を読むにつれ
当時最も進んでいた(とされる)集合住宅への興味は募るばかり。
なんとか情報が欲しいと本を探したりネットで調べたりしたところ・・・

「UR集合住宅歴史館」発見!

ここはURの都市住宅技術研究所内の施設だそうですが
なんと内部には「晴海高層アパート」の住戸をそっくりそのまま展示しているのだとか。
他にも「同潤会代官山アパート」「蓮根団地」「多摩平団地」の展示も。

これは行ってみたい!
公開は毎週 火 ・ 水 ・ 木曜日の午後、および第2・第4金曜日。要予約です。

マンションブームの現在ですが
集合住宅の価値観は都市の成長衰退と深く関係しているのだと再確認させられます。
「終の棲家」はどのようでありたいか。考える一助としていかがですか?

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コメント

しろさんこんばんは。
高層アパートの情報ありがとうございます。
実物をご存知とのこと、羨ましいです!

それにしても、やはり斬新なデザインだったのですね。
外観写真をweb検索してみたところ
見つかりました、円筒形の階段入口!今見ても新しい・・・。
住所は晴海1-6、今はトリトン横のマンションですね。
ここも確かURの住宅だったような。
あー!ここだったのか~。

投稿: chibicom(管理人) | 2006/05/14 21:04

多分、その高層アパートって15号館です。
小・中学校時代に毎日、その前を通っていました。
2階の住宅には、道路から円筒形の専用階段があったりして、
子供ながらに格好良いなと思っていました。
また、同級生がそこの管理人の子で、
何回か遊びにいったことがありますし、
晴海団地全体が遊び場でした。
懐かしいです。
確か、壊される直前の外観写真がどこかにあったはず…

投稿: しろ | 2006/05/12 10:53

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